【Ecommons】問題検索機能の使い方について!【基礎編】

【Ecommons】問題検索機能の使い方について!【基礎編】

今回は、先日『Ecommons』に搭載された問題検索機能について、各検索条件を上手に使うため、「それぞれの検索条件でどのような絞り込みができるのか?」についてご紹介します。
Ecommonsには、現在でも10,000問以上の問題コンテンツが登録されており、教材としてこれらの問題を使うためには、的確な問題検索を行う必要があります。今後も、データベース内にはどんどんコンテンツが追加されていきますので、今のうちに問題検索機能を使いこなせるようになっておけば、問題が増えてきても安心です。
そこで今回は、それぞれの検索条件の使い方を詳しくご紹介します。

問題検索機能の使い方について

問題検索機能は、教材に最適なコンテンツを探す機能となります。まずは『教材を作る』ボタンから自分専用の教材を作ってください。
そうすると、上画像のように、検索条件が並んだブロックとEcommonsに登録されている問題が一覧で表示されます。この時に表示される問題は、データベース内にある問題全てが五十音順で並ぶのですが、膨大な問題の中から必要な問題を1つ1つ探していくのは、かなりの時間と労力が必要になりますね。
そのような場合は、今回搭載した問題検索機能を利用して、必要な問題を絞り込んでいきましょう!

①キーワード・ID検索について

まずは「キーワード・ID検索」機能です。Ecommonsに登録されている問題には、問題タイトルとは別にその問題に関連するキーワードなどが登録されています。
キーワード検索は、問題タイトルや登録されているキーワードに一部でも一致するワードが登録されている問題を絞り込むことが可能です。使い方は、上図の赤枠で囲っている部分に、検索したい問題に関連するキーワードを記入し、検索ボタンをクリックするだけです。
なお、このキーワード検索は、その他の検索機能と複合で利用することも可能です。
ID検索では、各コンテンツに紐づけられたIDを入力し、該当する問題を探すことができます。
各単元に登録されている代表的なコンテンツのタイトルやIDは、赤色のボタンをPDFで確認することができます。

②単元検索について

次は「単元検索」についてです。Ecommonsに登録されている問題は、問題ごとに単元が登録されています。したがって、必要な問題の単元をクリックすると、その単元が登録されている問題のみに絞り込むことが可能です。
この機能の使い方は、一覧表示されている単元の中から、必要な問題が属する単元をクリックして下部の検索ボタンを押すだけです。単元を選択すると、下図のように選択された単元の背景色が変わります。

単元下に表示される範囲を選択すると、さらに詳細な単元で絞り込むことができます。キーワード検索などと併用すれば、素早く必要な問題にたどり着くことが可能です。

③問題サイズ・解説有無・学年絞り込みについて

次は絞り込み検索についてです。問題サイズの検索は、1ページにおさまるよう「〇〇以下の問題を探したい!」といった時に便利です。

使い方は、上画像の赤枠で囲まれた部分「問題サイズ」と記載された部分から探したい問題のサイズを選択するだけです。また、解説が登録されている問題のみを表示させたい場合や、必要な学年の問題のみを表示させたいときは、問題サイズの場合と同様に、絞り込みをかけることができます。

④類題検索機能について

コンテンツタイトルの先頭にある数字は、類題番号を表しています。もっともポピュラーな問題サイズ・解答数・内容のコンテンツは、01番と表示され、02番以下はその類題を示しています。
類題が存在する場合は、コンテンツ右上の「類題検索」ボタンをクリックすることで、すべての類題が表示されます。

⑤その他検索機能について

Ecommonsでは、①~④の検索に加えて、自作問題検索やお気に入り検索も可能です。
ここで紹介した検索機能は、複合検索にも対応していますので、例えば「学年+単元+キーワード」など、複合した条件で問題の絞り込みを行えば、より簡単に必要な問題にたどり着くことが可能です!

まとめ

今回は、問題検索機能について、各検索条件の使い方についてご紹介しました。Ecommonsでは、今後もどんどんコンテンツの追加を行っていく予定ですし、最終的には数万問の問題の中から教材に利用するものを探していただくことになります。したがって、手早く必要な問題を探すには、本稿でご紹介した問題検索機能を使うことが必要不可欠になるでしょう。今後もユーザーの皆様が使いやすいよう、検索機能のカスタマイズを予定しておりますので、もし「こんな検索ができたら…」なんてご要望があれば、お気軽にお問い合わせください。

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